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【稲門建築会近畿支部最新News&Topics】
■大阪市立大学 高原記念館」の見学会■
11月22日には、「大阪市立大学 高原記念館」の見学会が執り行われました。設計担当は2006年のSDレビューに入賞した鹿島の菅野忠司委員(S57卒)でガラスの質感がとても美しい建築でした。既存樹を取り込んだ結晶のような平面と質感のある再生ガラス(ヴィードベール)に感嘆しそのまま駅前の居酒屋になだれ込み、建築談義に花を咲かせました。

建物外観

建物外観

夜景
■2006年度稲門建築会近畿支部総会■
去る11月10日(金)稲門建築会近畿支部総会「交流の夕べ」が中之島中央公会堂において、建築家、東大土木学科教授 内藤廣先生をお招きし、とりおこなわれました。 中央公会堂は大正7年に完成した大阪の代表的な近代建築です。 会に先立ち、この建物の保存再生の設計をされた坂倉建築研究所の太田隆信先生に建物の案内をしていただきました。 地下の免振構造の基礎部分を含む各部屋を周りながら、設計意図や様々なエピソードを聞きました。 一時間ほど見学を行った後、午後7:00に地下食堂「中之島倶楽部」で支部総会「交流の夕べ」が始まりました。例年少しずつですが参加者が増えてきたのですが、今年は総勢61人の出席で盛会でした。 藤川委員の司会進行のもと重村新支部長によるあいさつと最長老の上林さんによる乾杯の音頭により懇談会が始まりました。 しばしの歓談の後例年行っているひとり30秒のスピーチ。 その後、内藤先生による講演を行いました。自作のスライドショーを背景にして、主に現在取り組んでおられる町づくりについての話しでした。東大の土木という官の世界に対して、早稲田的にいかに住民ひとりひとりの目線からものづくりができるかという奮闘の話しでした。 その後は再び歓談とスピーチの後、恒例の都の西北、を大合唱。槇本のエールの後、委員である神戸大学の森山正和先生の閉会の言葉で無事散会となりました。 その後、公会堂のすぐ近くの紀州という中華料理屋で、約20名程の2次会となりました。

中央公会堂夜景

見学風景

太田先生によるあいさつ

内藤先生の講演

都の西北合唱



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