去る2月27日(月)、毎年度の恒例となっていた稲門建築会近畿支部による懇親会「交流の夕べ」を、コロナ渦を経て約3年ぶりに開催しました。
例年の11月頃開催を見送り、コロナ終息のタイミングを見極めることでの奇跡的なリアル開催となりました。
場所は、大阪駅前一帯や大阪駅ターミナル、うめきた開発などを見下ろすことが出来る「ラグナヴェールプレミア(大阪駅直結のノースゲートビル28階)」です。
3年ぶりということもあり、支部活性化資金やコロナ渦の余剰金を活用して出来るだけ参加費を下げ、大きな再会合の活性化のきっかけとなることを企図しました。はたして70名を超す参加者が集まり大いに盛り上がることが出来ました。
重村支部長による開宴の挨拶ののち、ゲストとしてお越しいただいた稲門建築会の亀井会長と鴇田事務局長からもご挨拶を頂くとともに、最長老である太田隆信先輩による乾杯の音頭により懇談会が始まりました。
歓談の後、重村支部長による、吉阪展で行った講演を短縮した「吉阪隆正・DISCONTと発見的方法」と題するミニ講演をおこないました。続いて近畿支部恒例の一人30秒スピーチを実施しました。参加者は久しぶりに大人数で、女性や最若手の参加も多く、多様な参加者の近況を伺って、会場がはなやぎました。
後半宴会場から見晴らしのいいホワイエ(通常はレストランとして利用)に移動、歓談を続けたのち、最後はこれも3年ぶりとなる「都の西北」を大合唱し、槇本氏のエールの後、閉会の言葉で無事散会となりました。
23年度はどのような活動が出来るか未定ですが、今回のリアル開催を契機としてより多くの、特に若い世代や女性層にも続いて参加いただける、交流の機会になれば幸いです。
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